2013年度運動方針、新役員体制を確認

JR連合九州地方協議会(以下、九州地協)は、9月21日福岡市「TKPガーデンシティホテル博多アネックス」において、「新たな飛躍に向け、政策制度、組織課題を解決し、安全で信頼されるJRを築こう!」のメインスローガンの下、第22回定期委員会を開催し、2013年度の運動方針を満場一致で決定した。

九州地協を代表して挨拶に立った徳田哲也議長は、政策課題実現の取り組みの一環として先に行われた参議院議員選挙に触れ、今日までの民主党の取り組みを総括した上で、反省すべきは反省し、今後もナショナル連合と連携した取り組みを行っていくことが重要であると述べた。また、「安全最優先」の取り組みの中で、JR北海道における相次ぐ事故・不祥事について、JR連合が中心となって問題の解決を図っていくべきであり、九州においてもこれらの問題を共有し取り組んでいくべきであると訴えた。

来賓には、連合九州ブロック高島代表幹事をはじめ、民主党福岡県連合会藤田幹事長、大久保勉参議院議員秘書辻様、全交運共済九州事業本部福田本部長、JR連合から上村企画部長、吉田教育・広報部長が出席され、それぞれ連帯と激励のあいさつをいただいた。

議事では、安全確立の取り組みとして「すべてのJR関係労働者の死亡事故・重大労災ゼロ」を目指した実効ある運動の展開をはじめ、交通政策・労働政策、民主化闘争等について、全議案を満場一致確認した。 役員改選では、許斐元文新議長(JR九州労組中央執行委員長)を選出し、JR連合九州地協運動に新たな息吹が刻まれることとなった。  最後に、許斐新議長の団結ガンバローで閉会した。

更新日:2013年9月21日