職場に潜む不安全事象を撲滅しよう

JR連合は、10月31日、JR九州ホールにおいて「安全衛生活動の強化」をテーマに第8回の安全シンポジウムを開催した。今回からJR西日本以外での開催となり、初の開催地となったJR九州労組からの100名を越す参加者をはじめ約400人が参加した。 冒頭、福知山脱線事故をはじめとするJRが引き起こした大惨事で犠牲になられた方々に黙祷を捧げ、二度と悲惨な事故を繰返さない決意を固めあった。JR九州労組許斐委員長の歓迎あいさつ、JR連合松岡会長の主催者あいさつに続き、公益財団法人労働科学研究所の鈴弥主任研究員から「多様な人々が働く組織の安全対策」について、酒井所長からは「職場に潜む不安全事象の撲滅」と題し講演をいただいた。JR連合上村企画部長の問題提起の後、パネリストに新日鐵住金小倉労働組合平川企画部長、JR九州労組船舶分会井本分会長、病院分会中原分会長を迎え「職場の安全衛生強化~職場に潜む不安全事象を撲滅しよう~」をテーマにパネルディスカッションを行った。

更新日:2013年10月31日