第14回トップセミナー開催

本部は、11月29日 北九州市「ステーションホテル小倉」において第14回トップセミナーを開催した。第一部では、元テレビ西日本解説委員 中村良三氏を昨年に引き続きお招きし、「アベノミクスの本質と日本経済・政治の今後」と題した講演をいただいた。  講演では、安倍政権の独裁化・右傾化への懸念、ムード先行の経済環境の改善を真のものとするためには、2014春闘での賃金引き上げが試金石であることなど、ユーモアを交えわかり易いお話をいただいた。  第二部では、JR連合尾形政策部長から「JR連合の抱える政策課題について」と題した講演をいただいた。  講演では、JR連合が現在取り組んでいる政策課題、特に九州に係る課題を中心に①各エリアにおける旅客流動状況と今後の見通し、②高速道路料金政策への対応、③激甚災害時の復旧支援策、防災・減災対策、④JR三島・貨物会社の経営支援策、等について具体的に説明がなされた。  今回のトップセミナーには、JR九州労組役員の他、連合や交運労協等外郭団体で尽力されている派遣役員にもご参加いただき、JRの政策課題解決に向け、引き続き連携を図っていくことを意思統一しセミナーは終了した。

更新日:2013年11月29日